手描き友禅の話①
手描き友禅の作業工程について
少しずつ、ご紹介していきます。
今現在、修行中の手描き友禅。
もともとは、いくつもの工程に分かれていて、それぞれ専任の職人さんについて習得する技術。
私の場合は、京都にある伝統工芸大学校に2年間通い、手描き友禅の基礎を学びました。
今現在は、京都市の産業技術研究所のプロコースにお世話になって、着物を制作中です。
最初の工程は、自分で着物や帯の図案を考えて行くところから始まります。
これが実はとても大変💦
何事も最初が肝心とはよく言ったものです。
小さいサイズのラフな絵を何十枚も描いていきます。
その後、徐々に大きく細かく絵を描いていき、原寸大の型紙を作ります。
何度も何度も描きなおしながら、それでも最初のイメージを大事に作業を進めていきます^ ^
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